悪い噛み合わせとは以下の様な症状を言います。
正しい噛み合わせとは、咀嚼に関わる組織の調和が取れた状態です。これによって、はじめて快適で安定した、長期に渡って健康な状態を維持できる咬合、つまりは「顎口腔系システム」が構成されます。噛み合わせが悪くなると、顎関節に大きく影響します。顎関節は、体の軸である背骨につながっていて、全身のバランスを取る際に大切な役割を果たしているほか、首から上の筋肉とも密接に関係しています。そのため、顎関節のバランスが乱れると、全身に悪影響が及び、さまざまな症状を引き起こすのです。頭痛、肩こり、首のこり、腰痛、イライラ、歯周病、顎関節症・・・顎口腔系システムが崩れると、過度の負荷がかかる歯は虫歯や歯周病になりやすくなります。 また、筋肉に不調和が生じていれば、筋肉のコリ・痛みとして症状が出ます。進行して関節の障害に進展した場合は、いわゆる顎関節症状(顎がガクガク音が鳴る、口が開きにくい)が生じてしまいます。噛み合わせは、噛み癖、歯ぎしり、頬杖や歯を失ってそのままにしておくと悪くなります。
●症状は年々悪化する
●歯周病と並んで急速に悪化する
●不正咬合によりブラッシングが不十分になり歯周病の悪化
●成長期は永久歯の生える隙間スペースを使えるので.はじめやすい
噛み合わせ治療は早期治療が大切です。