噛み合わせ治療 咬合性外傷

噛み合わせの悪さが歯周病、虫歯、顎関節症の原因になります。

代表的なものとして咬合性外傷 噛み合わせの悪さによって歯を支えている歯周組織が破壊される歯周病が咬合性外傷です。

 

この咬合性外傷の治療法としては以下の様な治療を行います。

 

【咬合調整(こうごうちょうせい)】

【歯冠形態修復(しかんけいたいしゅうふく)】

【暫間固定(ざんかんこてい)】

【歯ぎしりの治療】

【矯正治療】

 

 

【咬合調整】

歯の山と言われる咬頭(こうとう)と谷と言われる溝(小窩裂溝)(しょうかれっこう) の噛みあう場所が強く噛んだり、弱かったりなどを調整します。これを咬合のバランス調整、咬合調整と言います。咬合調整とは非常に大切なことでこれが正常に機能されていないと身体のバランスの崩れにまで波及します。

 

 【歯冠形態修復】

歯冠の形には豊隆(ほうりゅう)といった大切な形があります。

これは食渣やプラークが溜まらないようになっている形態です。これが上手く出来ていないと食渣やプラークが溜まってしまいます。歯冠形態を正しく修復したり、歯冠形態の補綴物(冠かんむり)などを作製していくことは大変重要な要素になります。

 

【暫間固定】

歯周病や歯牙の脱臼や骨折において歯がぐらぐらになってしまったところを一次的に固定していく治療です。ぐらついた状況でも歯の清掃と固定によって治癒します。

 

【歯ぎしりの治療】

夜はめて寝る、歯ぎしりの動きを誘導して顎の動きをスムーズにしていくナイトガードマウスピースを装着していきます。歯の負担をを軽くするためにはめます。数週間で咬合調節をしていきます。

 

【矯正治療】

咬合性外傷や噛み合わせの状況を知るには咬合精密模型診断・

審美機能矯正診断します。

不正咬合は全身の歪みにも及ぶと言われています。

噛み合わせの改善を上下の模型と顔貌写真・バランス黄金比などの精密診断のうえ矯正治療の必要性をお話ししています。

  


咬合性外傷

噛み合わせの強い力により歯を動揺させる、歯がグラグラします。

歯周病の程度により歯の周りのクッションの様な繊維=歯根膜(しこんまく)に外傷が起きて歯がグラグラします。

 

 


咬合精密模型診断   審美機能矯正診断

治療計画・治療方針を決定していくには精密模型診断が大変重要になります。1本1本の歯の形態や噛み合わせの状況が噛み合わせの診断をつくります。

 また顔貌写真・バランス黄金比から歯並び・不正咬合の分析が出来ます。